「フリー」という本が売れているらしい。そう言えば、以前ある制作会社の社長と話した時に、これからのビジネスは「無料」というのキーになる、ということを直感的に話したことがあったけど、視点はわりと間違ってないのに、いつも突っ込みが弱いというのが凡人なんでしょうね。（笑）
でも今更ながら思うのは、後発の無料検索エンジンから始めたグーグルが、世界トップの検索ビジネスを築き上げ、今や広告業界に揺さぶりを掛けていることを誰が想像できたでしょうか。YOU TUBEには世界中のクリエーティブとエンタテインメントが泉のように湧き続けている。そして、スカイプがツイッターが、と今や様々な新しい無料サービスがどんどん雨後のタケノコ状態で世界中で広がっているネット社会。
確かに面白い時代になってきているけど、正直ツイッターにはまだツイッていけてない。（笑）この前、ツイッターで面白がって鳩山さんとかあのホリエモンとかのフォローをしてみたけれどあまりの多さにフォローを削除した。あんなに一日中やっているホリエモンって人もちょっとどうなの？って思うのダメでしょうか。先日後輩と話した時に、やはりネットのコミュニケーションよりも生身の人との方が性に合ってるよねって互いに納得した。バーチャルは好きだけど、やはりリアルが勝つ、と思う自分。でも確かに、日本でツイッターをやってる人の多くは東京在住者。やはり孤独な都会生活者の世界なのか、でも今や企業参加のツールとしての影響力、存在感を増してきてるのでそうも言ってられないようだし、う～ん悩ましい。
でも、この「フリー」という本は面白そう。楽天ブックスで見てたら、この本を買った人は「インセンティブ」という本を買っていた。なるほどなるほど、今や経済の核となるのはカネではなく、インセンティブだ、ということらしいから、こっちも興味あり。
