野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">キンドルを試してみた</span>



 キンドルがやっと予約を始めた。本体の発売を前に、アマゾンではコンテンツはもう買えるようになったので、iPhone 4とアンドロイド携帯にkindleのアプリをダウンロードして早速試してみた。とりあえず、様子を見るために無料の本をダウンロード。




▲左がアンドロイド、右がiPhoneの、アプリの最初の画面(ダウンロードした本棚)


 それぞれのキンドルのアプリを立ち上げた最初の画面。アンドロイドはドコモのギャラクシーS3で画面はiPhoneより一回り大きい。直感的にわかりやすい画面。
 右のiPhoneは、一番上の項目がスクロールさせるようになっていて、わかりにくく、そこにはアンドロイドのように「ストア」がない。ちなみにiPadも、スクロールがなく一度に見えるだけでほとんど同じ構造。
 要はアンドロイドだと、ストアを選択すればディバイス上ですぐに本を購入ダウンロードできるけれども、iPhoneではアンドロイドやPCなどで自分のアカウントで購入した本を同期して読むか、iPhoneのサファリのアマゾンのサイトから購入ダウンロードするようになっていて、再ログインしたりして結構面倒だ。

 読む上ではどちらも全く問題はないけれど、本の購入に関してはこのような差がありました。でも、CDでも同じですが、リアル店舗と違って、バーチャル店舗では新しいコンテンツに偶然出会うチャンスが少ない。やはりぶらぶら歩きながら棚のディスプレイで発見する楽しさ、出会いに欠ける。ネット上ではよく、このコンテンツを買った人はこんなのも買っているという一覧が出てくる場合があり、そこで新しい出会いがあったりするけれども、やはりバーチャル店舗の良さは、欲しいコンテンツが決まっている時に検索ですぐに探し出せることだと思う。

 キンドルの一番スタンダードのペーパーホワイトはとりあえず、約束をしていたのでかみさんへのプレゼントに予約をしたものの、まだその使い勝手に関してはわかりませんが、コンテンツに関しては、アマゾンのサイトからこれからもどんどんkindle本化が加速されそうなので、これでやっと本格的電子ブックの時代に日本もなっていきそうで楽しみです。ただ、想像したよりも意外にkindle本の価格が高く、やはり出版社との調整に時間がかかったのかもしれない。

 ただ、ディバイスとしてkindle Fire HDはちょっと魅力的で、グーグルのNexus7や、windows8iPad miniなど賑やかになったタブレットから目が離せない。



ギズモードより転載