野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

バンクベッドから安全に降りるために

 
最近のキャンピングカーにはバンクベッドがないものや、あったとしてもかなり低く設定されたものなど様々で、運転席上部にもっこりと出っ張った昔ながらのスタイルよりも外観のデザインのスマートさを優先させたものがトレンドのようです。でもやはりキャンピングカーらしい気分はバンクベッドの出っ張りだし、バンクベッドで寝るのも決して嫌いじゃないです。できることならシースルーの天窓を取り付けて星を見て風を感じながらと考えたこともありますが、後付の場合は厄介な雨漏りの原因になると釘を刺され断念。ただ、夏の暑さは最悪で使えませんが、それ以外の季節なら簡単にベッドメイキングができるバンクベッドをいつも利用しています。かみさんは天井が狭くて嫌だといいますが、私は包まれるような胎内感覚が落ち着くのでよく寝られます。
 
 
ところがこの1年の間に、二度もバンクベッドから落ちました。それも夜中や朝方トイレなどで降りる時、足を滑らせて。最初は下で寝ていたかみさんのダイネットのベッドの上へ転げ落ちましたが、先日は一人で完全に後ろ向きに床まで落下。幸い指先の切り傷と腰の軽い打撲、すねの内出血くらいで済みましたが当たりどころが悪かったらと想像するとちょっと冷や汗モンでした。特に最近酔って寝ることがよくあるので、これは何か対策が必要だと考えました。
 
 
基本的に梯子は邪魔なので取り付けていない代わりに、2箇所の折りたたみステップを自分で取り付けていますが、船舶用の小さな金属製で左右の位置が悪いのか足を滑らすことが度々あります。対策としては、手すりを取り付けて、もしもの場合に備えることにしました。早速ホームセンターであまり大振りすぎない介護用の手すりを購入。私の野営車は前オーナーがリフォームした運転席との間にしっかりした壁面が左右から張り出していますが、その壁面の上部の左右に取り付け、両手で掴んで登り降りできるようにしました。これでちょっと安心かな(^^)