野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">サラダのレシピ</span>



 このところ、パスタのランチが続く。糖尿とダイエットのための糖質制限食では炭水化物は悪者になっているが、パスタは良いとする地中海食に救われている。昨日は、庭のテーブルで、キャンピングカーの調味料とツーバーナーを使って「イオンの20品目のサラダ」とレトルトの「アラビアータ」だったが、今日は前日のタンドリーチキンを使った「カレー風味のサラダ」と、「ブロッコリーとチーズのパスタ」だ。

 食事で血糖値を急激に上げないようにするためには、最初に野菜を摂取することが重要なので、野菜料理は欠かせない。そのために手っ取り早いサラダは重宝するが、サラダを美味しく食べるコツは、ズバリ直前にサラダボールでよく混ぜ、野菜に味をうまく絡ませることに尽きる。プライムリブで有名なローリーズというカリフォルニアのレストランは、東京と大阪にもあるが、その店のサラダは昔から変わらない。客席にワゴンが運ばれて来るとちょっと大げさなサラダショーが始まる。ワゴンには、氷を敷き詰めた大きなボール、その中に野菜の入った少し小さめのボールがある。その氷の上のボールを思いっきり回しながら、上から特製のドレッシングとオリジナルのハーブ入りの塩をふりかけ、最後に一気にかき混ぜる。塩をふることで野菜の水っぽさはなくなる。演出過剰だけれど理にかなってる。また、タイ料理でポピュラーなソムタムというパパイヤのサラダは、独特の深いボールの中で、ハーブや調味料と野菜を叩くようにまぜていくことで、野菜に味が沁み込むような料理だ。最近、それらのサラダのレシピを参考にした独自のサラダにはまっている。

 しっかりとした木製やガラス製の深いボールに玉ねぎを適当に小さく切って入れる。そこに多めに塩コショウまたは好みのハーブ入ソルト(小1/2)、オリーブオイル(大1)、酢(大1)、醤油またはソース(大1/2)さらにその時によりカレー粉、ナンプラー、チリソース、マヨネーズなどを加える。今日のようにカレー粉を入れる場合は、香り的にオリーブオイルは入れない方がいい。以上を玉ねぎが少し潰れるくらいすりこぎなどで押すように混ぜ、玉ねぎから甘みを引き出す。その後は野菜を入れて、一気によくかき混ぜる。基本は塩と玉ねぎで後は味噌でもラー油でも好みでどうにでもなる。



▲見た感じは普通、でもカレー風味タンドリーチキンサラダ



▲チーズとブロッコリを絡めたスパゲッティ