野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">米寿の焼売</span>






歯が悪い中華料理の好きな義父の米寿のお祝いに、久しぶりに手作りの焼売を作った。味見してみると、あまりにも美味く、つい酒に手が伸び、夕食前からすでにいい感じになり、その勢いでフェイスブックに写真をアップするとたくさんのいいネ!をいただきました。
実はこの焼売の歴史は古いのです。NHKの番組「きょうの料理」で神戸の中華料理店のシェフが作ったのを見て、初めて自分で作ったのは、もうかれこれ30年以上も前。今では自分で適当に作ってるけれど、探してみるとその古いレシピカードが見つかった。






▶マイレシピ
①豚ひき肉に塩胡椒、砂糖ほんの少し(または入れなくてもいい)、醤油、ごま油を適当に加え手で粘りが出るまでこねる→②玉ねぎみじん切りに、少しだけ水で戻した干椎茸みじん切りを加え、片栗粉を適量ふりかけよくなじませる。ひき肉に対して玉ねぎは三分の一から半分。少ないほうが固めの肉の味→③その玉ねぎと肉をよく混ぜる→④左手でOKマークを作り、その親指と人差し指のOの部分に、できだけ薄い焼売の皮をのせ、皮のセンターに先ほど作った餡を適量のせ、Oの中に沈ませるようにして形を整える→⑤蒸し器に並べ15分くらい蒸す→⑥蒸しすぎることはないので、食べる直前に再び蒸して熱々をいただきます。

▶元のレシピ(きょうの料理・黄啓健さんの中華料理より)
材料:豚ひき肉200g、玉ねぎみじん切り100g+片栗粉大さじ3、椎茸少々、調味料A(砂糖大さじ1、塩小さじ 2/3、薄口醤油大さじ1、ごま油大さじ1、胡椒少々)作り方は上記と同じ。

…他にも書き留めたこの黄啓健さんのレシピはどれも美味そう!名前で検索してみると、いまや70歳になる黄さんは神戸中華料理界の重鎮で「紀元」というお店のオーナーだということがわかりました。是非ともそのお店に行って焼売を味わってみたいものです。(多分、築地の「紅蘭」に近いのではと想像しますが…)