野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">ロケ地巡りの旅雑誌</span>


かみさんの撮影地巡りに今まで三度ほど付き合わされて、加古川淡路島、近くでは岸和田に行きました。前にも紹介した加古川のニッケの古い社宅の一画は、多くの映画に使われノスタルジックな町並みが印象的でした。会津にも行きたいと言っていましたがさすがに遠いのでパス。
そんなロケ地巡りをする人たちをターゲットにした雑誌「ロケーションジャパン」の最新号をかみさんが取り寄せて、また何か企んでいるようです。取り敢えずそんな雑誌があるんだと思ったので、好きな人もいるかもしれないと思いブログネタにしてみました(笑)

ロケ地巡りも、実はある役者さんのファン同士のSNSなどからの情報を通じてのかみさんの活動の一貫ですが、その逆もありました。昨年長崎の軍艦島に行きましたが、そこでロケーションされたという映画「007スカイフォール」があることを知り帰ってから観ましたが、興味深いものがありました。実際には島内では撮影できなかったために、スタジオに作り上げたセットだったそうですが、実物の海からのシーンと繋がり架空の世界をうまく創り、あの島のイメージをうまく膨らませたセットは見事でした。

ロケといえば、ロサンゼルスにある有名なスタジオにあるニューヨークの街並みの常設屋外セットでのロケを思い出します。セットのビルは4階くらいまでしかなく、それ以上の階の建物はマットペイント合成。セットのビルの内側は倉庫になっていて、その中にいろんな時代の電話ボックスや街路灯などが収納されていて、その作品の時代にあわせて歩道に取り付ける。撮影の直前には道路に水を撒くと今までの埃っぽい死んだ人工的な街のセットが不思議と生きた街に変わるというハリウッドの知恵。時々、遠くの通りを観光客を乗せたトレーラーが通る度に撮影スタッフたちはお客さんに向かって手を振るのが可笑しかったですが(笑)あ、話が脱線しましたが、ロケ地巡りというテーマでした(^^)





軍艦島2013年6月


加古川ニッケ社宅2013年11月