野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">定期検診と怖い酒の話</span>






今日は2ヶ月に1度の定期検査。今回も先生に会うなり開口一番「いや~いいですね~」とお褒めの言葉。2012年の春から糖質制限を始めてからずっと正常値が続き、その食事療法には先生から少し否定的な意見も頂いてましたが、今日は、「インシュリンが体から十分出ている間に食事療法で正常値になってよかったですね、このまま続けてください」と太鼓判を押されました。

ただいつも不思議に思うのは、麺類、丼もの、ご飯、パンなど、炭水化物を極力減らす代わりに、炒め物や揚げ物など油こいものは逆に増えたのにもかかわらず、中性脂肪は正常値。また酒もそこそこ飲んでるのに、肝臓のいろんな数値も正常になったことですが、これも糖質制限食が何か影響してるのでしょうか。

それからひとつだけ気になっていたことがあったので、先生に相談してみました。それは、最近酒に弱くなって深酒すると時々記憶が飛ぶということです。

先生からはすぐに「足に来てませんか?」と質問されましたが、いわゆる千鳥足のような自覚もないので「特にない」と伝え、「記憶の飛び方が今までと違って怖いので、ちょっと酒の量を減らしているんです」と、先生に言うと、「日本人は元々そんなに酒には強くないから、そのようにセーブするからいいんだけれど、欧米人は酒が強いもんだから、それが最後に脳に来るんですよ」と返答され、ドキッとした。

昔、酒をよく飲んだ仲間の中で、急激に酒に弱くなった友人がいました。酒席の後半、ろれつが回らなくなっていましたが、そのうち足に来てしまい二人掛かりで両脇から抱えるように連れて帰ったこともあります。そういうことが何度かあった後、しばらくして突然、彼は原因不明の歩行困難となり、病院でいろいろと調べたけれどわからないまま、最後に脳が疑われて入院したことを思い出しました。

最近、飲み過ぎると記憶が飛んでしまうのも、体が出している何かのサインかもしれない。酒を飲みながら冗談半分に、飲むたびに脳細胞が破壊されてるからと笑い飛ばすこともありますが、年齢的にはそろそろブレーキが必要かもしれないし、酒に飲まれないようにほどほどにということを教えてくれてるのかもしれないです。

今日は酒飲みにはちょっと怖いお話でした。