野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

カセットトイレのメンテのまとめ

 今日は久々のトイレネタです(笑)
 
 セットフォードのカセットトイレのユーザーのみなさんは、それなりにいろいろと苦労とか失敗とかしながら、いろんなメンテをされてると思いますが、「Motorcaravanning Handbook」(英 J. Wickersham著)なども参考にしながら、私なりにまとめてみました。(以前の記事とも多少重複します)
 
 まず、キャンピングカーを稼働させるときにカセットトイレのタンクに消臭液をいれますが、その場合、1泊の場合と、連泊の場合で変えてます。連泊の場合はお馴染みの純正「アクアケム」。3リットルの水にタンクのキャップ一杯の量。これで季節によって2~4日くらい。1泊の場合はドラッグストア等で売っているリーズナブルなアロン化成の「ポータブルトイレ用防臭剤」。こちらは粉末で1袋に2リットルの水。さらに、もちろん洗浄液の水量もチェックしておきます。
 
 キャンプを終えて帰ってきたら、すぐにタンクを水で洗浄した後、セットフォード純正の「カセットタンククリナー」と水を入れて一晩寝かせ、翌日水ですすぎます。すすぐときには、タンク内部のフロートを壊さないようやさしく。洗浄が終わったら、KUREの「ラバープロテクタント」でブレード周辺のラバーシールやブレード自体にスプレーしてからタンクを戻します。Handbookによると純正のもの(メンテナンススプレー)もあるようです。
 
 タンクをカセットトイレ本体に戻したら、トイレ室内からレバーを回してカセットトイレのブレードは全開にして、次の出動まではタンク内が乾燥している状態をキープします。これは長期間使わないときには特に重要のようですが、いまは日常的にそのようにしています。ただし、出動時に再度タンクに消臭液を入れるとき、室内からブレードを閉じてからじゃないと、タンクは取り出せないので忘れずに。・・・・いつもキャンカーのトイレを快適にしておくことは、オーナーとしての努めです。