野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

カセットトイレのお手入れのコツ

 
 
 
 カセットトイレのブレードが届きました。脱落したパーツへの取り付けは簡単で、これでブレード&フロートのメカ部分パーツの予備が確保できました。いやいや早く気がつけばよかったですねぇ。ということで、ふと以前イギリスで買ってきた「モーターキャラバンハンドブック」のことを思い出して、トイレの部分を読んでみました。ネット翻訳に少し手伝ってもらって、2つの項目についてチェック。というのは、前からみなさん、キャンピングカーを使わない時、カセットトイレのタンクはどうしてるのか気になっていたので。
 
 それは「レイアップの手順」に書いてありました。イギリスでは冬場はキャンピングカーは冬眠するようで、最後にひとつの章 WINTER LAY-UP にまとめているくらいです。さて、トイレの部分でのレイアップについては、タンクを空にしてから特にブレードをオープンにしておくことを強調していました。ゴムとくっつく可能性があるからとありますが、そうかなぁ。その手順を訳したものは以下のとおり…
 
1. セットフォード浴室洗剤あるいは皿洗い液の生ぬるい希釈液を使用して、ゴム・シールを清潔にしてください。家庭用洗剤はシールを破損する場合があるので使用しないでください。
2. その後よく乾燥させ、セットフォードのトイレ・シール潤滑剤を備えたスプレー、あるいはオリーブオイルを使用します。ワセリンあるいはグリースまたは潤滑剤の他の形式を使用しないでください。
3. ブレードを閉じて、モーターキャラバンへカセットを返し、次にブレードをもう一度開いて、次に使用する時までそのままにしてください。
 
 ついでに、ダンプのアドバイスが書いてあり、ちょっと気になったことを抜粋します。捨てるときに空気解除ボタン(リリースボタン)を利用して少しずつ流して、跳ね返りを防ぐことは実践してますが、ちょっと気をつけないといけないのは、タンクを洗うとき。水を入れて結構激しく何度も振って洗ってましたが、それはタンク内部のフロートメカニズムを破損する恐れがあるので、優しくしましょうとあります。ドキッ!ごもっとも。
 いずれにしても、いつも誰でも気持よく使えるトイレにしておくのは、オーナーの責任ですね。