血糖値対策として、ランチを糖質制限食にしていくことは、結構大変なことがわかってきた。
というのも、一番外食の機会が多いランチではそんなメニューを探すのが難しい。麺類や定食や丼物、ハンバーガーなど、改めて、世の中にいかに炭水化物の糖質食が多いかということを思い知らされる。また家で作る場合も、そういうメニューを特殊な代用食材で作るには限界がある。麺の代理品として、糸こん、糸寒天、豆腐そうめん、大豆麺。またご飯の代用品の豆腐、マンナンライスなど。またパン粉や小麦粉の代理品が、小麦ふすまやおから粉や高野豆腐を粉状にしたものなど・・・
とにかく面倒な上に、美味いとは言い難く、また主食に頼らないメニューにすると夕食のようなおかずメインとなり、晩酌をしないランチには不向きだ。それで今まで、糖質制限食に代わる糖尿病食として「地中海食」で使えるパスタに頼ってきていた。
ということで、作った糖質制限食の朝食。制限食材のパンの代わりにライ麦パンを使う。最近この全粒ライ麦パン８切れ入りのパックを、よく行く酒屋のチェーン店で見つけた。パンといってもライ麦を押し固めたクラッカーのようなもので小さくても食べごたえがあり、副食品に対してパンの代用の機能を果たした。保存ができるので、キャンピングカーで何日か出かけるときにも安心だ。しばらくはこの朝食でいってみよう。（たつぐるより転載）
