関西の桜はまだ咲き始めなのでそれは来週にして、今週は高速も安くなったというので、久しぶりに神戸の南京町（中華街）に中国茶を買いに。高速料金は名神と阪神高速乗り継いで三割くらい安くなっていた。渋滞もなく30分で到着するとランチタイム。大混雑の通りを抜けて目指すはいつもの群愛飯店。ここはそんなに観光客に占領されてなかったのですんなり座れた。二人の本日の注文は…豚ひき肉のレタス包み、おこげのあんかけ、ビーフカレー、玉子とトマトのスープ。ちょっと昼から食べ過ぎ？
群愛飯店 ★★★★☆
中華料理店でメニューにカレーがある店は少ないけれど、肉がたっぷり入った独特のカレーはヴォリューム満点。初めて食べたのはバブルの頃に仕事でよく行ったサンフランシスコのチャイナタウン。肉がごろごろ入っていて、ルーは妙に黄色くて片栗粉っぽいとろみで、なぜか懐かしーい味のするヴォリューム満点のカレーでした。大阪の淀屋橋にある福仙楼という中華屋さんのカレー(こっちの方がサンフランシスコに近い）もピラミッド焼きそば*と同じくらい人気です。そしてここ群愛のカレーも八角がよく効いて大きな肉で食べ堪えがあり、また珍しく真ん中に卵黄を落としてあった。でも、中国茶と一緒に食べると結構食べられるんだけれど、これっていいのか悪いのか…
＊ピラミッド焼きそば：これは正しい名前ではなく、焼きそば大のこと。あまりの量の多さがちょうどピラミッドみたいなので内輪でそう呼んでた。独特のスープっぽい焼きそばで普通のしょうゆ味とカレー味とある。
