野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

知床夏旅2016 ⑥3日目 羅臼 熊の湯

 
 
 
 8月26日:知床3日目は知床横断道~羅臼グーグルマップ)へのドライブ。知床半島唯一の横断道は高度が738mの知床峠を通る。晴れていれば気持ちのいいドライブコースですが、前日までとは打って変わっての曇天。しかも予報では夕方からまとまった雨になりそうです。
 
 
 ホテルを朝出発して横断道に入って、上りが続くと霧は少しずつ濃くなり、峠付近では危険を感じるくらいの霧、というか全く雲の中。ビューポイントである「知床峠駐車場」に到着すると何も見えない!晴れてれば、羅臼岳とオホーツクに浮かぶ北方領土が見れるはずなんだけど…
 
 
 

 
 

▲絶景スポットの筈が…
 

▲晴れていれば…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 晴れていれば横断道の途中には羅臼湖トレッキングコース(3~4時間)もありますが、マイ・プランで是非とも立ち寄りたいと思っていたのは熊の湯。峠を超えて横断道を羅臼川に沿って走っていると道路沿いに車が何台か停まっていたので多分ここかな?と車を停め橋を渡って確かめると温泉への入口がありました。かみさんはパスということなので、ひとりでさっと行ってきました。橋を渡るともう硫黄臭が漂ってきて期待は膨らみます!
 
 少し歩くと小屋が見えてきました。温泉は無料ですが、男女に分かれて脱衣場もあり、管理も行き届いていました。すでに5~6人の先客があり早速入ってみました。湯は熱めでしたが、地元らしい人によると朝は熱くて入れないようで、ホースでずっと加水しています。温泉成分はしっかりあって白濁していました。かみさんが車で待っている間にスマホで調べた情報によると、地元の管理人がしっかりしていて、朝行くと掃除などの手伝いをさせられるそうです。そういえばそんな光景を前回の富良野でも見かけました。北海道にはあちこちにそんな野天風呂があって地元の人たちのボランティアに支えられているのでしょう。
 
 
 

▲すでに温泉の湯気が漂ってる
 

▲期待できそうなアプローチ
 

▲雨に濡れていたので滑っちゃいました!
 

▲手前が女湯です
 

▲野趣あふれる野天風呂は最高でした!
 
 
 
 
 
 
 
 温泉から上がって500mほど走ると新しい建物を発見して立ち寄ってみました。それは「知床国立公園 羅臼ビジターセンター」でした。ウトロの道の駅にあった「知床世界遺産センター」の羅臼版といった感じでした。(グーグル・マップには載っていなかったのでレポートを送信すると驚異的な速さ30分ほどで審査完了して地図に登録されました!)そのセンターから少し山側に歩けば間欠泉があるようでした。
 
 
 
 

羅臼ビジターセンター
 
 
 
 5分ほどで羅臼の町に到着、「道の駅 知床・らうす」の2階でランチのつもりがまだ朝の10時半。そこからすぐ近くのマッカウス洞窟でヒカリゴケを見たかったですが落石のため閉鎖中。さらに北上すると海岸の野趣あふれる露天風呂「相泊温泉」や「瀬石温泉」なども十分行ける時間はありましたが、数度の台風で道路は通行止め・・・・まだ昼前ですが、もうお手上げです。予報のように豪雨に合うことはなかったことを幸いとして、諦めてウトロに戻ることにしました。結局、昨日行けなかった「ウトロ漁協婦人部食堂でランチ(昨日はあまりにも店内が暑すぎて諦めました)。食後はホテルでコーヒーでも飲んで、2時からの温泉でも待つか、と思いました。ところが…(続きは明日の記事で)
 
 
 
 

▲海沿いの道の駅 知床・らうす
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
関連情報:
ウトロ~羅臼(グーグルマップ)
 
 
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