野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

秋の琵琶湖ソロキャラバン~3

 
9/30 琵琶湖三日目の最終日。
 
撤収》朝食はといえば、毎日前日の残り物がたっぷりあるので困らない(笑)そして撤収。急いで片付けると疲れるので、お茶を飲みながら、少しずつのんびりと始めた。今日もトイレ周辺で掃除をしていたおじさんから声がかかって、昨日の続きの立ち話。暇そうな年寄りは声をかけられやすい(笑)広いキャンプ場の掃除、毎日ご苦労さまです。さて、昨夜から少しずつ片付けていたこともあって意外とラクに撤収できた。さぁ今日は自転車ツアー、新旭町にある道の駅しんあさひ風車村に向かう。10分くらいで到着。
 
 
 
針江のかばた》道の駅から針江の「かばた」までチャリンコで行く場合、グーグルマップの徒歩コースのナビが役にたった。これは昨日も実証済み。(でもハンドルに取り付けるiPhone用ホルダーが欲しい!)道の駅の横からは、徒歩&サイクリング専用道路が真っ直ぐ針江の方まで伸びていたので、まるでこのドライブ&サイクリングのために作ってくれてるみたいです(笑)
 
 
15分くらい走ると生水(しょうず)の郷 針江に到着。早速、風情のある川端(かばた)の風景を撮っていると、向かいの家のおじさんからまた声をかけられた(そんな様子を旅日記の動画にしたのでよければ後でご覧ください)
針江地区は比良山系からの伏流水が豊富な地下水となり、各家庭では湧き出る地下水を生活に使う「かばた」が伝わっている。通りからは屋外にある「外かばた」は見られますが、主屋内にある「内かばた」は見れません、でも1日3回、1時間半の「かばた」を巡るガイドツアーがあります。
 
先ほどのおじさんが手招きして家の地下水のマンホールをわざわざ見せてくれました。なるほど、地下水を普通に水道のようにも利用してる。過去には「かばた」は一旦廃れたこともあるそうですが、現在はその価値が見直され大切に守られています。
あちこちに水路に飼われている鯉。地下水は、使用目的により壺池→端池→水路へと流れていますが、生活で出た野菜くずなどを端池へ捨てると鯉の餌となり、究極のエコシステムなんだとか。今回いろいろと「かばた」のことを調べ下見したので、次には夫婦でガイドツアーに参加してみたいと思います。
 
 
 
 
道の駅に戻り、比良にある温泉「比良とぴあ」と、そこから徒歩で行けるアウトドアショップ「TOPPIN Outdoor&Trabel」に立ち寄りました。残念ながらお店は休業だったので、また湖西道路に入り新しい道の駅妹子の郷にある近江牛レストランでランチして帰りました。(終)