今回の帰省の目的は介護が必要な母の病院の付き添い。
長い待ち時間の間に売店で寿司を買いました。地元では有名らしい夜寿司(よずし)が、この大病院の売店にあるからです。ただその店には一度も行ったことはないのだけれど、テイクアウトの寿司としては結構美味いことはこの病院で知りました。
診察がやっと終わり、車椅子の母を連れてキャンカーで近くの河川敷に行きました。ヨットハーバーのある気持ちのいいその場所は偶然バイパスから発見したのでした。キャンカーの窓を全開して気持ちのいい風を感じて、さあ食べよう!と思ったら…ガーン!寿司がない。
10分ほど走って病院に戻り、受付で確認すると診察室に忘れていたらしく無事戻ってきました(笑)。糖質制限をしてから寿司はなかなか食べられませんがたまにはいいかと買った寿司、そんなことでその「上品な」ばら寿司をいただくことができました。でも、母の実家にみんな集まったときに、叔母さんが作ってくれたあのばら寿司は、もっとディープで盛り沢山だったなぁ…あの故郷の味を、最近家で作る人がいなくなったのは寂しい。