先日所用で岡山から児島に行くことになった。それでも久々の野営車泊。初日は岡山で用を済ませた後、いつもの縄のれんをくぐる。岡山では「ベラタ」が旬、それは穴子の稚魚「のれそれ」。翌日は車内でコンビニ朝食を急いで済ませ、ある病院に集合した後は、一路瀬戸内海に面した児島に。ランチを取る間もなく今回の用事が終わったのが２時前。さて、その後はノープラン。一先ず薦めてもらった隣の漁港下津井を目指す。美味い大蛸料理にありつけるか、期待しながら鷲羽山の海岸沿いの起伏のある道を走る。途中、ユースホステル近くに木々に囲まれた広い駐車場に停車、そこは瀬戸大橋や美しい瀬戸の島々が見渡せる高台だった。続いて走っていくと、小さな砂浜と山に囲まれた由緒ある下電ホテルを通り過ぎ下津井の港町に着いた。適当な大型駐車場が見つからず、やむなく路駐しておばちゃんの売店で蛸飯とたこ天を買う。「大たこあります」と、書いた看板を見つけたが、生憎大蛸の水揚げはなかった。小さな港町にはキャンカーをゆっくり停める適当な場所が見つからず、自動販売機のある道路脇に停めて、買った蛸飯で遅いランチ。4時が近いので迷いながらも、道の駅を探してみると、1時間ほど走った児島半島の山の中にあったものの、結局は児島インターから高速に入り、家路を急いだ。
▲P泊パーキングの隣、いつもの「もりもと」で旬のベラタ
▲バイパス沿いの前から気になっていた食堂を信号待ちで撮る
