先日、久しぶりにキャンカーを使ったとき、水タンクのポンプが止まらず、また水や湯が少ししか出なかった。特に湯の方がほとんど出ないので、今朝タンクに水を入れてチェックしてみた。ポンプのスイッチを入れると、水タンクより後方のカセットトイレの下あたりから、かなりの勢いで水が漏れている。下から覗いても完全にカバーされているので原因はよくわからないが、今年の寒さでボイラーの水抜きが完全でなかったせいか、と先ず疑ってみた。例によってKRVさんへ電話相談をして、ボイラーをチェックするとドレンとは別の安全弁の役目をするパーツを回転させてみたが異常はなく、水が落ちている部分からも離れているため、ボイラーではないことがわかった。次に水が落ちてる箇所の上にある洗面のバルブを引き上げてみてください、とのご指摘。
▲ボイラーにはドレンとは別に小さな安全弁が飛び出すようになっている
ビンゴ！原因はお湯の赤いホースが単に抜けていただけという単純なもの。ところが原因はわかったものの、抜けたホースを、小さな穴から探して引っ張り上げるのが厄介。壁面を止めているビスを抜けば、一体成型の壁面が外れそうなので、一先ずいつものCCPさんへ。日曜でお客さんも次々来店されてお忙しそうな中、カランを外した穴から何とか引っ掛けられないか、しばらく奮闘してもらったが、ダメだったので一旦日を改めることにした。帰る途中でホームセンターに立ち寄り、こういう場合の点検ミラーと、マジックハンドのようなマルチキャッチというのを購入、例によってホームセンター駐車場で奮闘するも、あと少しという所でなかなかうまくいかない。その後、帰宅してからもう一度やってみると、コツも掴めてきたのか何度目かに見事成功！壁面を取り外さなくてすんだし、ボイラーの修理や交換も覚悟してたので、ほっとした。
▲前面の壁面は側面と上部にあるボルトで外れそうだが…
▲こんなときには便利！マルチキャッチの先から3本の細い針金が出る
