野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

③ガスのバルブを交換、修理完了!

 
 3ウェイ冷蔵庫帰ってきました!結局、原因はバルブでした。
 
 
 原因のバルブは冷蔵庫のガスを点火する時に押し回しする部分。押し回しすると、種火のガスが流れカチカチ音のスパークで種火が着火、しばらく押し続けると種火の熱が写真上部の銅管を伝わり、その熱によりバルブのセンターに入っている電磁ガス遮断機(左の青バックのパーツ)の電磁石でバルブが開き、赤い矢印のようにガスが左のパイプから右の細いパイプを通り、先にあるバーナーが着火するそうです、と教わって来ました。その遮断器がうまく働かず、ガスが通らない状態でしたが、KRVさんのところにあった中古のいくつかのバルブを試した結果、うまく開通、4~5度くらいまで下がるようになったようです。
 
 
 
 左は種火しかついてなかった状態の庫内のマドから見えた炎、右が正常に燃焼している炎の状態。絶えず、オリフィスを通り、ある一定の炎を保っているようだけれど、当然ながらこの種火だけでは冷えないということです。また、オリフィスの穴を傷つけて穴が大きくなると、大きな燃焼になり危険だということなので、この微妙な差ですね。3ウェイを機嫌よく働いてもらうのもなかなか大変ですが、今回もなんとか名人に助けていただきました。