友人のOくん夫妻から沖縄の友人の織物の展示会「うちくい展」のオープニングパーティに誘われた。四谷の御苑裏の閑静な住宅街にある「ラミュゼdeケヤキ」は広い庭のある普通の住宅の一部をギャラリーに開放している。うちくいとは沖縄の言葉で風呂敷だそうで元々そういう小品中心だったそうで、今回も味のある古布をパッチワーク的に使ったうちくいもあったが、全体としては沖縄らしい格子柄の芭蕉布など琉球織物の上品な風合いの反物や帯などが多かった。そのうち安里勇氏の沖縄民謡のミニライブが始まった。パーティは広い庭で計画してらしいが、生憎の雨のために展示室が急ごしらえのライブハウスになった。
沖縄の美しい織りと音楽を聞いた後は、やはり沖縄食でしょう！と、その友人夫妻と新宿にある沖縄料理の店に行った。以前、椎名誠が推薦していたので行ってみたら本人がいた！というその店は三丁目にある「海森」。人気があるらしく２号店に案内された。ふーちゃんぷるなど定番ものをいろいろ、最後にいかすみそばを試したら一番インパクトがあって美味かった。思えば、沖縄料理の店も随分増えてきたものですが、やはり未だに山本彩香の店がベストかな。
海森 ★★☆☆☆
