今日は、京都の知り合いが始めた宿のオープニングに行ってきました。
制作会社の社長をリタイアして、京都伏見の町屋を宿&バーとしてリノベーションしたというので、ちょっと興味津々、お祝いにのぞいてきました。町屋二軒分の片方の道路側に小さなバー、カウンターの後ろはガラス張りで奥の座敷から中庭までが見渡せる。もう一軒の玄関を入るとオープンキッチンのある土間があり、板張りの部屋と和室、中庭、廊下の先には蔵。さらに奥には、いろいろ手を加えられそうな裏庭もあってこれからも楽しめそう、社長から亭主となったMさんの顔も綻びます。
全体を案内してもらって思い出したのは、四谷にあった広い敷地をギャラリーにした「ラミュゼdeケヤキ」(昨年5月28日のブログ )とか、十年以上前に友人たちとプライベートな宴会をした奈良吉野の山奥にある建築家のSさんのギャラリー(元々、当時有名になった某イタリアンレストランのために作った建物だった)。二つのスイートの部屋と土間、バーなどを立体的に使えば、宿としてだけでなく、展覧会とかパーティ、セミナーとかいろいろと面白い企画ができそうな感じがした。
あ、そういえば、あの池田屋もわりと近い・・・
町宿 松邑 まつむら
075-611-7420
京都市伏見区京町北8-82