野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

カラカラ音の原因は触媒

5月のGWに行った熊野古道キャンプで車がダウン。以前から坂道等でアクセルをいっぱいに踏んだ時にあったカラカラと言う音が続くようになり、ついに車速も高速上で最高50キロ、坂道で20キロという低速危険速度に陥り、必死の思いでなんとか帰宅できました。






走行中の異常音を助手席のかみさんの携帯で録音、その音をメールに添付していつもPGのOさんに症状を書いて送ると、触媒が怪しい、という意外な返事。何度かのメールのやり取りでの診断は、触媒が不安定な状態で少し溶け、最終的に完全に溶けて排気が塞がれた状態だろうという。運転は危険なので車の搬送の手配。2年前、高速上でエンストしてレッカー搬送した経験から、加入している保険(ソニー損保)のロードサービスを利用。今はサービス距離も増えて30キロまでは無料。保険会社の方から手配をした車で無事搬送できた。







到着後すぐに、Oさんから電話、夕方までには修理が完了するという連絡があり、電車に乗って引き取りに行きました。やはり原因は触媒で、見せてもらったら、中は溶けて固まり、ぼろぼろになった触媒白金が出てきました。やはり購入時からの原因不明の不具合や登坂能力の問題点などすべての原因はここにあったようです。聞くと、T4の弱点ではあるようだけれども、今まで発見されなかったということです。今回のトラブルの解消は、携帯、メール、ロードサービスなどが大活躍。メールの症状と音の情報だけでの診断に間違いなかったようで、さすがにT4専門のPGさんに敬意を表します。また、触媒が原因と見込んであらかじめ部品を購入してくれていたお陰で搬送当日に修理完了。いろいろありがとうございました。帰宅までの運転はとても快適で、これでこれからは安心して定年後の全国制覇もできそうです。