野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

炉端焼きBBQ

(2009.3.20)泉佐野漁港の「青空市場」でイシモチの開きと穴子とイイダコを買った。イイダコはこの前、元麻布の「庖正」のおやじにやわらかく煮るレシピ*を聞いたので試してみる。イシモチと穴子は先日買ったカンテキ(七輪)の炭火で炉端焼にした。

 

先週は今年最初の二段式BBQをしたけれど今回はカンテキ。やはり日本人の知恵、よくできてる。先週使った消し炭だけでかなりの火力。コールマン等の普通のBBQの器具を使うと、炭の善し悪しに影響されてこうはいかない。やはり、カンテキの素材に遠赤効果があるのでしょうか。これは、キャンプに持って行く価値があるかもしれない。そういえば、有名な鶴橋の焼肉屋さん「鶴一」は昔からカンテキですよね。こうして先週オープンした我が家のBBQ場は炉端焼き屋に。

 


*イイダコを柔らかく煮るレシピ:兎に角、出汁で煮込むこと。柔らかくなったら醤油味醂等で味をつける…と、いうのが「庖正」のおやじ伝。そして、原則的に甘い味はつきにくいから、出汁に味醂を入れて煮てもいいかもしれない。もう一つ、原則として、煮物の味は冷める時に味がつくというから、最後に味をつけて冷ましてからが食べごろ。さらに、おやじ伝では、やはりイイダコは子が命だから、子のいっぱい入った素材が重要です。