野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

冬用プレヒーターレバーの仕組み

 
 
先日のキャラバンで、朝ちょっとジェネを使おうとすると、セルモーターは回るものの
オナンのエンジンがかからないので、温度計を見ると朝の冷え込みでオナンの使用温度以下。
こんなときにはレバーを押せと表示されてます。
 
 
 
ところが、この細い針金、押してもびくともしないし、ほとんど前からは
見えないところにあるので、正しく押してるのかどうか全く分らない。
そんなことで、今までちゃんと使用できたことはなかったです。
そこで、今日、早速M教授@KRVに聞いてみました。
M教授が修理中の同じオナンの2800のところでやってみせてくれます。
でも見えません。同じようにやってみようとしても力の掛け方がわかりません。
で、教授のとった行動は明快!
 
 
グリーンの本体カバーを取ってくれました!
お~わかりやすい!普段はあまり見れない光景です。
Aを押せば、Bが回転するという仕掛けです。なるほど~
で、構造がわかったので押すものの、やはりびくともせず針金が曲がりそうになります。
なんだ!この軟弱で不合理な造りは!アメリカ人の考えてることがわからん!
例によって556のお世話になるしかないです。
この前オナンは、朝はダメだったですが、昼には作動したことを
考えるとこの低温時のレバーはそれなりに重要なはずです。そのために
カバーにわざわざ温度計が付いてますよね。それがこんな弱々しい1本の針金に
頼ってるというのは問題ありですけど、仕方ないですね。
556でなんとかして使いこなすしかないですね。