野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

冬のラム酒



このブログを始めたのが昨年の12月。そして一年経って、まさか親の介護でキャンピングカーに寝泊まりするようなことになるとは思いもよらなかった。「介護キャンプ」と題してキャンピングカーのブログの方にも何回か書き込んだ。自分の部屋が移動するようなものだから、実家や病院など非日常の慣れないことでの疲れも、キャンピングカーに戻って、一日の終わりのナイトキャップでほっとする。


そしてそんなとき、体も心も温めてくれるのが、ラム酒だ。最近、近所の酒屋で見つけて気に入って寝室に置いているのは豚革の袋に入ったベネゼエラ・パンペロ社の「アニべリサリオ」。そして、キャピングカーに常備しているグアテマラの「ロン サカパ センテナリオ23年」(写真ではかなり減ってます)。どちらもストレートで飲むと甘く濃厚なフレーバーで、少量で満ち足りた気分になるナイトキャップにはぴったりの酒だ。ネットで調べていたら、どこかのサイトのラム酒ランキングでそれぞれ3位と1位だった。ラム酒には夏とか海のイメージがありますが、色々な樽で熟成させた年代物には冬の暖かい暖炉のようなイメージもある。昔、マイヤーズから始めて、キューバリバーにはまったときもあった。ラム酒は嗜好品としてのひとつの世界観を形成している。