野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

テレビ出演!?

 
 先日、ディーラーさんから電話があり、「関西のある人気情報番組でキャンピングカーをネタにするので出演してもらえませんか?」という思いもよらない話。特に問題はないし、面白そうだったので快諾しました。
 
 何日かして番組スタッフの女性から電話がありいくつかの質問に答えた数日後、番組ディレクターからさらに詳しい質問の電話がありました。質問の主なものは、「キャンカーにいろんな工夫をしているしているそうですが、どんなことですか?」ということで、思いつくままに答えましたが、問題は出演日時でした。放送はキャンカーから生中継するらしいけれど、その直前に法事があって京都に行くことになっていてギリギリにしか生中継の場所に行けないのです。
 
 そして昨日、中継地に決まったキャンプ場に出演候補者が集まり事前の打ち合わせとなりました。それは同時にオーディションとも言えるわけですが、その番組の昔からのファンであるかみさんは一緒に行くというので、小雨降る中、ふたりで行ってきました。ロケに使えそうな大阪から近いキャンプ場といえば、箕面スノーピーク舞洲の2箇所ですが、結局舞洲になりました。スノーピークなら家から30分もかからないですが、舞洲だと市内や高速が混むと少し時間がかかりそうです。
 
 舞洲のキャンプ場に行くともう一台キャンピングカーが駐車場に駐まっていて、その助手席の女性が激しく手を降るので、その車種を見て、てっきり紹介していただいたディーラーさんの女性社員かと思いました。車を降りて挨拶をすると、そうではなくもう1組の出演候補者のご夫婦でした。話好きの奥さんのお話によると、「ワンボックスの車中泊経験はかなり長く、沖縄以外の全国を制覇、キャンカーは主人が定年退職してからこの4月に初めて手に入れたばかりの初心者です」、とのことでした。いや、それにしても元気な奥さんでした(笑)
 
 想像では候補者が5人くらいの中から3人位に絞るのかと思っていましたが、候補者は我々2組だけでした。番組スタッフとディレクターが到着して、それぞれ個別の取材が始まりました。話がしやすいように、DIYで工夫をした箇所をレジュメにプリントしておいたのでそれに沿って気になるところを質問されましたが、急に「どこが一番気に入ってますか?」とふられたので、ふと考えて車内に最初から取り付けてある「バーキャビネット」の話をしました。
 
 取材を受けた後、一旦スタッフだけの打ち合わせの後、再度ディレクターが戻ってきました。生中継するのはキャスターのYさんが毎回現地から最新情報を体験するコーナーで、打ち合わせでいろいろと内容が決まってきたようです。例えばYさんがバンクベッドに寝るのを体験したり、オーニングの下でキャンプ料理を食べるシーンなど、というような具体的な話になり、結構仕込みが必要なことがわかってきました。ディレクターはできればお昼の12時頃には現地入りして欲しいという話に対して、こちらの都合としては2時位になりそうという答えしかできませんでした。それを考えると、どうも出演はムリそうです。それにあの話好きの楽しい奥さんとYさんとの掛け合いのほうが、番組としても盛り上がりそうです(笑)
 
    ディレクターとの話の後、若いスタッフが残ってバーキャビネットの写真を撮りたいと言うので少し話をすると「いつか自分もキャンピングカーと思ってます」と楽しそうに話していたのが印象的でした。ということで、出演かどうかの結果はまだわかりませんが、生中継は来週です。
 
 
 
 
▲打ち合わせの後、カメラ位置などを検討中