野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">ブヨ(ブユ・ブト)の毒の治療法</span>


 早くもブヨにやられました。(一般的には刺されると言いますが、関西では噛まれると言ったりします)箕面から帰った翌日、脛のあたりに痒みを感じて、触ってみると固く腫れて熱を持っている、この感じはブヨ。4年前の北海道以来毎年どこかでやられてます。箕面キャンプサイトにはホタルも生息する渓流があるので用心するべきでした。毎年短パンで肌を露出させたために、何度も刺されているのに、我ながら学習しないですね(笑)


 毎年のことなので治療のファーストエイドはキャンピングカーに装備しています。ということで早速!(少しお見苦しい治療写真も含まれます)




▲体内に入った毒を抜くための「ポイズンリムーバー」とステロイド外用薬


▲マウスピースは大口径と小口径の両面が使えるようになっています


▲刺されたと思われるところを吸引し1分くらいそのままにします


▲毒の含まれた体液を吸い取り、それを何回も繰り返します(右は小口径に)


 あとはステロイドを塗っておく。痒くてもできるだけ掻かないほうがいいので、初期段階で我慢できないようであれば、50度くらいの熱湯のシャワーまたは、持てないくらい熱いおしぼりを患部に当てると痒みが消えます。毒のタンパク質を熱で変質させて毒性をなくす方法です。
 ブヨは刺された時は何も感じませんが、早期発見と早期の的確な治療をしないと、症状が何ヶ月も続くことになります。


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