キャンプ場の早朝。一番美しい空を見せてくれる夜明け前。昨日は勢いよく潜って獲物を捕食していたカイツブリたちはゆっくりと湖面に浮かんでいる。
対岸の山の間から太陽が少しずつ顔を見せる。隣のホテルのお客さんたちもその瞬間を見ようと湖岸に出ていた。
メタセコイヤ並木はキャンプ場から10分くらいの距離。広い駐車場には観光バスも何台も集まって予想以上の人出だった。昼近くになって益々車は増え、並木道には思い思いに飾ったMINIやフィアット500の軍団がやけに多かったが、カブリオレやバイクなど車好き達が大集結!紅葉ドライブを楽しんでいた。
では、ちょっとドライブしましょうか・・・
帰りに道の駅水鳥ステーションに立ち寄った。まだ白鳥の数は少なかったが、沖の浅瀬は渡り鳥たちの恰好のオアシスのようだった。もうすぐ山からの北風が吹き下ろす季節になる(終)