万博公園の蛍の夕べに行ってきた。場所は日本庭園の西半分、滝を中心に園内を流れる人工の川沿いに育った蛍の光は弱々しく、草や枝の葉の間に見え隠れしているが、時折息をするような周期で強い光を放ちながら飛んで行く蛍も見えた。どうやら最も強い光を放つ時間帯は８時頃だそうだ。今日の日曜が最終日、行ったのは昨夜の土曜の７時頃。約１キロの暗いコースは名残惜しむ多くの家族客で賑わっていた。約１時間かけてゆっくり園内を鑑賞して帰る頃、さらに多くの人が押し寄せて来ていた。
サイトを見ると、どうやってカウントしたのか、その日の蛍の発生状況が記録されていて、６月２日がピークで337匹、それから少なくなり6月5日は206匹となっていた。来年行くなら平日を狙って、発生状況をチェックした上で観賞に来るといいかと思います。
日本庭園は万博公園の中でも数少ない当時のままの施設。初夏には、はす池の睡蓮が池一面に咲き誇るのは見事だ。隣接する「はす庵」ではゆっくり食事もできる。ストリートビューで散策もできるが、残念ながら池が干上がった冬枯れの風景だった。
▲散策を終えて園内中央の休憩所にて
▲蛍は撮影禁止ですが園内コースの昼間のストリートビューから
