野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">目玉焼きの正しい食べ方</span>


みなさんは目玉焼きをどのように食べますか?
こんな質問をした場合に、お醤油派とかソース派とかいう話になるのですが、そうではなくその食べるプロセスの話です。

目玉焼きは黄身がどろっとしているために結構その処理が難しい。かといって、黄身が固くなった目玉焼きほどマズいものはない。となると、その食べ方にはその人なりのやり方がある筈ですが、あまりそんな他人の目玉焼きの食べ方をまじまじと見たことがない。

私と言えば、ずっとある方法で食べ続けているのですが、あまり聞いたことがないので、時々話題にするものの、一般的にはどうしてるのかな?といつも思っていました。そこで、この食べ方ってネタになる?!と思ったわけなのですが…(笑)

それは、今は亡き帝国ホテルの総料理長であった村上信夫氏が書いた「村上信夫の卵料理」という本。1980年出版されたこの本には、正しい帝国ホテル式食べ方が書いてあり、それを読んで以来今でも守り続けている…のだと思っていました。ところが、ブログネタにするためにその本を探して調べてみると、その記事はどこにも見当たらない。となると、この本ではなく多く執筆されてた他の文章だったのか、とにかく今は検証することができません。 m(_ _)m

ということで、その出典については残念ですが、その帝国ホテル村上シェフ推奨(だと思ってる)食べ方を紹介します。これは至って簡単、かつ合理的。まず、ナイフとフォークを持ち、黄身をぐさっと潰し、その黄身をナイフで白身の表面全体に塗り広げ、白身全体が黄身で覆われた状態にした後、ナイフで切り分けて食べる。この食べ方は、普段はナイフとフォークでなく箸でするのですが、これを下品と見るか、合理的と見るか、美味そうと見るか、人それぞれ思うところはあると思いますが、これが正しい目玉焼き食べ方だと今まで信じてきました。さて天国の村上シェフ、どうなんでしょうか?しばらく、出典を探してみるしかないです(笑)




▲ネットの古本では倍の3000円台になってました