野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">ハンディーマンってご存じですか?</span>


ハンディーマン(Handyman)ってご存じですか?何となく聞いたことはあっても意味は知らなかったのですが、少し前のテレビ番組ビフォアアフターで依頼者の奥さんの旦那さんがサンフランシスコでハンディーマンをしていたと言うことで、その意味を知ると同時に、なぜ日本にそういう職種がないんだろうと思ったのです。いや、そんな人がいるとは思うがそれに充当する日本語がない。

ハンディーマンとは住宅のメンテナンスを個人でしてくれる「大工さん」というか「便利屋さん」というか、要するに「ハンディーマン」なのです。家のどこかの不具合が見つかった時、工務店に頼むには大げさだし、かと言って自分ではムリだというような修理が発生した時に、まずハンディーマンに一報入れると何とかしてくれる。しかも個人でやってるので、末永く信頼関係もできるし、ちょっとしたことでも頼みやすい。お家のホームドクターのようなイメージで、うちにもそういう人がいたらと思うことがあります。

ところが今日、WBSを見ていて、そのハンディーマンを企業化した会社があったのです。それは島根にある中小企業で、公共事業の工事の減少による業績悪化の苦肉の策として、「住まいのおたすけ隊」という事業を立ち上げたのです。それは一般を対象にしたまさにハンディーマンの企業化なのです。それが大成功し今年30人以上の新入社員を迎えたというところから話は始まったのでした。その会社、島根電工はこれからその事業を全国展開していくということを番組で話していました。

このハンディーマンというジャンルはいまの日本で確立していないわりには、そのニーズは大きいと想像できるし、高齢化ビジネスとしても有望なのではないでしょうか。







念の為にハンディーマンをググるとすでにそのままの名称の修理&便利屋さんの会社があり、そのサイトには全国のハンディーマンの写真が載っていました。大阪はまだ一人だけでしたが(笑)
ただ、アメリカのハンディーマンというのが基本的に個人事業として成立していて、職人である個人事業主顧客との末永い信頼関係に意味があるとすれば、企業化は難しいのかもしれません。
あ、今日はいつもと違うジャンルのネタになってしまいましたね(笑)