e-Taxをするためには、パソコンとネット環境の他に、住基ネットカードとそれを読み取るカードリーダーが必要です。実は4年前全てを準備して試みましたが、パソコンがMacだったせいか初期の電子証明あたりで断念。その翌年に初のWindowsPCで成功、今年で3回目というわけです。
税務署で申告の場合は、結構混んではいますが、会場に並んでいるパソコンに自分で入力する方式を選べば、それほど待ち時間はないし、パソコンの側で担当者が手早く教えてくれるので結構簡単です。
それに比べると、自宅でできるe-Taxは改善はされているものの、やはりわかりにくい。毎年、何度かの電話相談サービスを利用してやっと入力送信してます。
さすがに今年は3度め、去年のものを参考にして電話の相談回数も減りました。
アメリカではもうずいぶんと昔から国民のナンバー制が浸透してるので、日本のe-Taxに当たる e-fileの確定申告システムは70%以上の人が利用しているらしいのです。ただ、ナンバー制の歴史が長いだけに、それを逆に悪用する人もいるようで、そういうことも踏まえて、日本では面倒な住基ネットカードの更新やe-Taxの電子証明書でガードしているのでしょうね。
ただこのe-Tax、ネット上で指示にそって申告書を作成するけれど、提出だけは税務署という方法を選べば、面倒なカードの認証で手こずることはないし、税務署で作成する場合に比べても必要な書類を忘れて困ることもない。保存しながら少しずつ自宅で作成できるのはいい。