野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">Macとtosh</span>



日本のアップルのサイトも、アメリカのサイトのように、マッキントッシュ生誕30年周年に衣替えしました。その中にユーザーとマックとの出会いを思い起こす仕掛けがしてあります。
私の場合、最初のマックは1994年LC575、20年前・・・






アップルのサイトより           

実は、自分のハンドル名もその時に付けたものです。ゲームか何かで急にハンドル名が必要になり、まだ小さかった息子が私のファーストネームMacintoshとの共通の一部分からすぐにtoshというのを思いつきました。まだ、インターネットもなく、パソコン通信に手を染める前。今のようにパソコンが世界と繋がるというはまだ夢の頃の話です。


当時は、会社の広いオフィスに数台のマックが入ったくらいで、家のマックですることといえば、インターネットはないから主にはゲームくらいでした。その中で夢中になったのが、このアニバーサリーサイトのマックの歴史にも登場する「Myst」という大ヒットゲームです。二人の息子と毎日Mystの不思議な世界で繰り広げられる謎を解いていく旅を続けていました。スーパーリアルな画面をよく見ていないとどこに謎や答えが隠れているかわからず、ヒントとなるアイテムは部屋を暗くしないと見つけられないくらい、ひっそりと画面の中に隠されていました。音楽などは一切なく、島の高台に吹く風の音、波打ち際の音、それに遠くで聞こえる機械の音の変化などもヒントになりました。Miller兄弟が名作「マンホール」に引き続き生み出したこの歴史的ゲームは、今も決して色あせることなくiPhoneの中にアプリのひとつとして入っています。




iPhone版「Myst」より            


インターネットが少しずつ日本に普及し始めた1996年頃、夢中になったインターネットゲームがありました。当時、デザインの最先端を走っていたスイスの腕時計スウォッチが始めた10日間ノンストップのゲームです。
ある日突然何人かの知らない外国人からメールが届きました。どのメールにも、スウォッチのサイトのことと自分をアピールするようなことが書いてありました。そこで初めてスウォッチが仕掛けるゲームのことを知り、以前何か意味もわからずスウォッチのサイトで登録をしておいたことを思い出しました。それはそのゲームへのエントリーだったのです。
そのゲームは、世界中の人の中から3人のチームを作り、最初にすべての問題を解決した勝者チームには、それぞれのお互いの国に行ける旅行をプレゼントすると言う豪華なものでした。ならば、できるだけ3人は遠い国、行きたい国の人の方がいいと言うことです。そこで来たメールの中からイギリス人とアメリカ人と私の3人でチームを組むことになりました。さて、その結果は・・・(つづく)