●御在所岳
翌日土曜日も曇り。車内で朝食をすませ、御在所岳の方を見ると、山間には低い雲が溜まっているのが見えた。この曇天ではムリかもしれないけど、もしかして頂上からは雲海が見えないだろうか、という少しの期待でロープウェイ乗り場に行ってみることにした。白い石灰石？の巨岩がゴロゴロある川を挟んだ湯の山温泉の先に乗り場はあった。人影は少ない。紅葉には少し早いし、この天候ではまったく何も見えない可能性もあるけれど、車を駐車して乗り場に行ってみると、往復2100円。最近財布の紐の硬いカミさんの意見もあり却下。乗客の姿はたまにしか見なかったが、それでもゴンドラは10分おきに乗降していた。
●ナガシマリゾート
御在所岳山頂で観光すれば、ちょうどお昼時に四日市の来来憲と目論んでいたが、パスしてしまったので、30分ほど走って桑名のナガシマリゾートにあるアウトレットに行くことにした。4年ぶりに行くと以前より拡張されていて、地元グルメのフードコート「NAGASHIMA KICHEN」にまつもと来来憲監修のトンテキの店があったので、そこで初体験。250gのヴォリュームを満喫。その後、同施設にある「湯浴みの島」という渓流の流れる温泉に行こうと思って料金を調べたらまたもや2100円。カミさんはパスするというので、またも却下。4年前、この温泉の広い大自然露天風呂に流れている渓流には驚いた。その笑えるほどの勢いはまさにホワイトウォーター。60度ある湯量は1日1万トンだそうで、三重県の温泉は侮れない。…行き当たりばったりのキャラバンでしたが、いい気分転換にはなりました。
