野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">謎の電球</span>






 この数日、仕事に追われて、と言っても自分でやってるライフワークのことなのですが、デスク周辺にかじりついていてちょっとブログの更新を怠ってます。ふと、工事が始まる裏庭に臨時に作ったテーブルに置いたランプが目に留まった。これネタにしよう!

 使わなくなって外に放置していたらクロムメッキがサビだらけになっていたので、黒錆変換のスプレーをした後、白のラッカースプレーをした。で、点灯しようとスイッチを回したが点かない。どうやら電球が切れてるようなので、外してみると見たことのない電球。大体が、このスタンド、随分と前のことでいつどこで買ったかも覚えていないし、クレジット見ると台湾製のようだ。直径6ミリくらいの細長いガラスの電球は長さが7センチくらいで、USHIO TVA 120V 100Wと小さく書いてあった。早速、このスペックを元にネット検索をかけると、どうやらウシオ電機のようだが今は製造していないようで、同じものが出てこない。

 その後、近所の街の電気屋さんに現物を持って行くと、すぐにおばちゃんが奥のほうから茶色に変色したパッケージを持ってきてくれた。松下電器の古いロゴ。でも確かに同じ形をしているが150Wなので、ひとまわり大きい。でもその時代物のパッケージにはハロゲン電球と書いてあった。あ、これハロゲンの一種なんだ。でも、この電球は手で触ったらダメなんよ、とおばちゃんは教えてくれた。

 家に帰ってハロゲンでさらに検索すると、ありました。このランプ、「両口ハロゲン球」というらしい。すると、通販以外にもいろんな店の在庫がわかり、ヨドバシカメラ梅田店には十分在庫があることが判明。すぐに車を飛ばして買いに行くと、たくさんの在庫品が並んでいた。パッケージには、よくホームセンターで見かけ、キャンプで使う人もいる屋外用照明器具のイラストが描いてあった。とすると、近所のホームセンターでも売っていたかもしれない。

 早速、取り付け。パッケージにも手で直接触ると破損したり寿命が短くなると確かに書いてあった。恐るべし、電気屋のおばちゃん!そういえば、六本木交差点のアイビスの近くの小さな電気屋さんにも、近くに外人が多く住んでいるせいで、ありとあらゆる世界中の電球に精通している、テレビでも紹介されたおばちゃんがいた。一度買いに行ったことあるけど、あの恐るべきおばちゃんもまだ元気かな・・・