野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">“ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー”</span>








 今日、ライブに行って来ました。ドナルド・フェイゲンマイケル・マクドナルドボズ・スキャッグスが2年前に組んだバンド「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー」大阪公演。昨日が名古屋、明後日が東京。頑張りますね~、おやじバンド(笑)


 残念ながら知らない曲がわりと多かった。それは、多分ですけど、ちょっとひねったアメリカン懐メロソングが多かったせいだと思います。でも知ってる曲の中で意外だったのが、フェイゲンが歌った、あのラビングスプンフルの「サマー・イン・ザ・シティ」。え!、こんなんやるんかい?と思いつつ、あぁ、フェイゲンらしいひねりかもと思ったりもしました。多分、アメリカ人のそれなりに歳を重ねたお客さんには、このちょっとひねった懐メロのオンパレ(オヤジ的表現ですねぇ)が受けたのかもしれないです。


 でも三人の有名曲を続けてくれたらもっと盛り上がったかもしれないですが、別の意味では面白かったです。ピアノを離れたフェイゲンはプロ用ピアニカ(これはヤマハ登録商標なので、独ホーナー社のは違う名前ですが)とか、マクドナルドのアコーディオンとか(笑)スティーリー・ダンのコンサートは行ったことがあるので、M.M.とB.S.さんは初めてでしたが、B.S.のギター意外でした。今回、D.F.のバンドがバックをやりましたが、さすがにすごい!うまい!楽しませてくれました。でも、パフォーマーとしてはやはりM.M.は歌だけじゃなくキーボードもやりますねぇ。D.F.は一番良くしゃべって個性的な大将(笑)、B.S.は今回ロックンローラーの一面も見せてくれ、…と、まだまだ頑張る三人の個性が光った贅沢なライブを堪能しました。


 今週末、我々もおやじバンドキャンプ。焚き火の後、車内でセッションの音が外に漏れないか、ちょっと心配です(笑)