この前、みどりんさんの北新地ランチブログにトルコライスのことが書いてあったので、コメントしていたら昔の記憶のトルコライスが食べたくなって、昨夜の残り物のカツで作ってみた。というのも、その記事の駅前ビル北斗星のは豪華すぎるし、ポイントとなる胡瓜がない。誰が考えたのか、その喫茶店ランチの微妙なB級さが懐かしい。
過去40年くらいの間にこのトルコライスと遭遇したのは、記憶では金沢のとんかつ屋、中之島の喫茶店、堂島の喫茶店の3箇所。どの店もドライカレーの上に薄焼き卵、そしてカツと胡瓜。金沢や中之島の店はなくなり、堂島の川沿いの店はまだあるかもしれない。金沢のハントンライスというのは食べたことはないですが、見た感じは似ています。トルコライスをネットで調べると長崎が発祥とする説もあるようですが、この胡瓜のトッピングは画像検索しても見当たらないし、金沢と大阪を繋ぐ謎なのです。
▲薄焼き卵の下にはドライカレー、過去の記憶から復元