野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">トルコライス、復元!</span>



 この前、みどりんさんの北新地ランチブログトルコライスのことが書いてあったので、コメントしていたら昔の記憶のトルコライスが食べたくなって、昨夜の残り物のカツで作ってみた。というのも、その記事の駅前ビル北斗星のは豪華すぎるし、ポイントとなる胡瓜がない。誰が考えたのか、その喫茶店ランチの微妙なB級さが懐かしい。

 過去40年くらいの間にこのトルコライスと遭遇したのは、記憶では金沢のとんかつ屋中之島の喫茶店、堂島の喫茶店の3箇所。どの店もドライカレーの上に薄焼き卵、そしてカツと胡瓜。金沢や中之島の店はなくなり、堂島の川沿いの店はまだあるかもしれない。金沢のハントンライスというのは食べたことはないですが、見た感じは似ています。トルコライスをネットで調べると長崎が発祥とする説もあるようですが、この胡瓜のトッピングは画像検索しても見当たらないし、金沢と大阪を繋ぐ謎なのです。



▲薄焼き卵の下にはドライカレー、過去の記憶から復元


(追記)その後、みどりんさんのコメで堂島の店の名前が「パウゼ」とわかりましたが、ネットの写真で見ると胡瓜はないのです(どこまでこだわるねん)唯一、ハントンライスを画像検索した時に、金沢の1店舗が胡瓜をトッピングしてました。ただハントンライスはとんかつでなく、エビフライのようです。また、関西のトルコライスの店を網羅したサイトもありましたが、この形状は見当たりませんでした。多分、あの記憶のトルコライスは昭和と共に廃れ、今は新しい洋食として世代交代して現存しているのかもしれないです。