できたてのスノピのキャンプ場に行ってきました。
直前の雨と突風で心配でしたが、なんとか天気は大丈夫でした。
忽然と現れたこの入り口。ここから真っ新の広い舗装道路を下っていくと、
広葉樹の広がる自然を生かしたキャンプサイトが現れました。
管理棟の目の前にある池を望む明るく広い階段状のサイト。
中央に見えるのは炊事棟。以前この地区にあった棚田の地形を利用したらしいです。
1区画がかなり広くとってあり、巨大ドームテントでもタープでも余裕です。
少し奥に行くともう1カ所の炊事棟とそのまわりには駐車場があり、
その横の渓流に架かる橋を渡ると電源サイト(30A)が広がっています。(写真手前)
本日は、当方のキャンピングカーと、遠くに見えるオレンジのテントと2組だけです。
炊事棟の左にある桜の大木は残念ながら葉桜になっていましたが、
中央の遠景にある桜は咲いてるようです。
さらに奥に進むと落ち着いた林間サイトがあります。
元々の雑木林をうまく生かし、側を渓流が流れています。
車の通る道は砂利、テントサイトは運動場のような砂混じりの土で
ペグを刺しやすく、焚き火など直火を気にせずに使えるようにしてあるのは
さすがにスノピですが、その管理は大変なんだと思います。
土の管理のための雨水溝(写真に黒く見えています)などもしっかりと
設置されていますが、直前の雨で流れた部分の補修工事が入っていました。
サイト内には2本の渓流が電源サイトを囲うように流れていて、
水辺には降りれるようになっているので、子供の恰好の遊び場になりそうです。
特に何も表示がなかったで、管理人のスノピ社員のお兄さん
(かみさんがB'zの稲葉に似てると書いておいてと申しておりました)
に一応確認しました。
こんな井戸がありました、スノピらしい遊び感覚です。
水は出ましたが、飲まないでくださいと言われました。
電源サイトは竹で編んだ生け垣で囲われているのも、和の感覚を大切にするスノピらしいです。
各辺毎に違う種類の季節の花を植えてあり、あちこちにある桜の大木、川沿いの形のいい古木、
そして針葉樹でなく広葉樹等々、季節毎の自然を楽しませてくれそうです。
また、川に架かる丸太の橋、サイト内は舗装道路ではなく砂利道など、
自然らしさを大切にするイギリスのガーデニング思想に和のテーストをプラスした
スノピらしいデザインです。
トイレは当然清潔で機能的です。コインシャワーは管理棟にあり薪なども
販売していますが、スノピ製品はキャンプ場から車で5分の自然館のショップで売っています。
「ほうずき」の調子が悪いので管理人のお兄さんに聞いたら親切に教えてくれました。
ショップでは当然スノピのポイントは付き、またクレジットカードも使えますが
こちらのキャンプ場では現金のみです。
夜はまだまだ焚き火が必要です。サイトは広いので、薪やシャワーの利用の場合、
管理棟まではわりと距離があるので自転車を積んでおくと便利かもしれないです。
LEDらしき光の街路灯は所々にありますが、途中、街路灯のない道路を通ります。
山の中ですが、新興住宅地が近く、携帯の電波は大丈夫です。ただ、地デジが一部の
チャンネルの受信できませんでした。