野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

海外通販でCO警報器

 
ちょっと物騒な話ですが、一体日本で、
キャンピングカーでの一酸化炭素中毒の死亡事故がどのくらいあるのでしょうか?
最近は一般車の車中泊も流行っているし、アイドリングで就寝する人もいるとすると
増えていてもおかしくないのでは?
 
 
ネット通販で注文した一酸化炭素の警報器がやっと届きました。
なぜか街のホームセンターでは売ってないばかりか、ネットでも高額な業者用ばかりで
家庭用のものは皆無と言っていいです。なぜなんでしょうか???
過去にこの海外製品を扱っていたサイトも現在は扱っていないところが多いのも
合点がいきません。やはりPL法の壁のせいでしょうか。
 
業者にはやっと船便で着いたばかりの商品には、取説の日本語のものは
付いていなかったので、フリーのOCRソフトと翻訳サイトの力を借りて訳してみました。
こんな商品だけにやたら警告文が書いてあるし、使い方がわからなかったら、
テストでピーって鳴りだしても止めることもできません。
 
で、訳していると、キャンピングカー先進国のアメリカでは
RVに対しての様々な法律や規制があって、そんなところをクリアしながら
作ってる感じが随所にありました。そうなると、日本はどうなの?という
疑問が湧いてきます。ほぼ野放し状態の日本のことを考えると、
最初に書いた疑問を感じたわけです。
 
元々、購入のきっかけになったのは、オナン発電機の静音化ができたので
使うことも多くなるかも知れないということから、COのことが気になりだしたのです。
取説にも書いていますが、無色無臭のCOガスの危険性で一番気にしなければいけないのが
就寝スペースでのCOガス検知のことでした。多分、RV先進国では過去に様々な事故が
あり、警報器の販売やそれを設置するときに規制とか事故が起こった時の対処する
メーカーなどの窓口等かなり体制が整っていることが想像できます。
それにに比べて我が国はどうでしょうか?このCO警報器は一般家庭用にさえも
ほとんど販売されていないというお粗末さ。
燃焼機器の多いRVの就寝環境には、さらにその必要性があると思うのですが。