野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">台湾しゃぶしゃぶ 香味</span>




このしゃぶしゃぶ専門店のタレは独特の台湾式。右にある油のツボをかき混ぜると、漢方フレーバーの味噌になります。その味噌と生卵を混ぜたタレはちょっと癖になり(中央の器)、この濃厚な薬膳タレはしゃぶしゃぶの肉によく合います。もう20年以上通ってますが、当時から変わらない円陣のカウンターだけの小さな店です。向いの親子連れのお母さんは、最初は親に連れてきてもらったそうだから、親子三代のファン。今までお店の人にタレのレシピを聞いても、片言の日本語で断られましたが、メニューに材料の一部が書いてありました。沙茶(サァツァ)というタレの材料は、ニンニク、干エビ、干魚、胡麻油、唐辛子、ピーナツ粉、漢方薬材など。それに多分、味噌や醤油、塩、砂糖などの様々な調味料を加えると思います。XO醤を濃厚にしたようなイメージで何度かトライしました。
この銀座四丁目交差点の小さな地下にある店も、姉妹店である新橋にある台湾料理専門店も決してきれいとは言えませんが、独自の味を守って昔からのファンが通う息の長い店のひとつです。

香味
(銀座店は閉店2014年確認、ただし中華全般新橋店でこのしゃぶしゃぶも提供)