暑い毎日が続きますが、
夏休みの自由研究、我が家のテーマは
キャンピングカーのビルトイン冷蔵庫です(笑)
前に計画したとおり、まずこの冷蔵庫を
単なるクーラーボックスとした場合の効果測定から始めます。
100きんで買った
ぴったりサイズの氷入れと
温度計、
計200円。
このように庫内にピタリとはまりました。
(熱遮断カーテンは手作りです)
ブロックアイスを入れて計測開始!
その時のキャンカー内の気温
35度より少し高め。
冷蔵庫内は35度でした。
40分後に冷蔵庫内は28度に。
90分後25度。
1時間半でこのブロックアイスだけで
10度下がりました。
気温は変わっていないから、
その温度差は10度です。
この庫内が25度になった時点で冷蔵庫のガス点火。
3ウェイ冷蔵庫が一番冷えるのはガスということなので、この際それも計測します。
さて、変化は以下の通り。
ガスを点火して50分後にやっと1度下がり24度、それから40分後にさらに2度下がり
点火3時間40分後にやっと18度になりました。
実際のキャンプに行くことを考えると、普段は前日からキャンカーを家庭のAC電源に繋いで
サブバッテリーの充電と冷蔵庫の予備冷却を始めますが、今回はそれはない代わりに
最初、ブロックアイスで冷やしました。これは意外と強力で90分で10度下がりましたが
ガス点火後の下がり方が牛歩ですね~
かみさんの調査によると、一般的な冷蔵庫の冷蔵温度というのは1~5度だそうです。
野菜で5~7度。5度以上になると4時間後から腐敗が始まる、ということだそうです。
なるほど、今まで何度も肉を腐らせたことがあるのもうなずける。
新しいものへの買い替えは手っ取り早いかもしれないですがかなり高くつきます。
でもその前に、いろいろなオーバーホールの方法もあるようなので
まずそれでどれだけ回復できるかやってみた方がよさそうです。
さらに、DIYで放熱ファンを取り付けるということも有効のようです。
ただ、当面はクーラーボックスをメインで使いながら、
小型のエンゲルを買い増し、補助的に活用するというのがいいかもしれないですが・・・
(多分さらにつづく)