中国茶のお茶受けとして、小瓶に入れた煎り大豆、わかりますかぁ？
この前、実家の岡山に帰ったときにこれを作ったら親戚中から大人気になってしまったので、手作りの健康食としてもいいし、頑張ってレシピ計量化しました。
最近、実家と往復して判明した「煎豆は中四国地方では圧倒的に根強い人気がある」って事実。東京でも大阪でもスーパーではそんなに見かけないけれど、岡山では普通にいろんな種類が店頭に並んでいるし、しかも上質。例えば、西日本で「はじき豆」、関東では「かた豆」というそら豆を煎ったもの。最近NHKで放送した「坂の上の雲」で主人公の秋山真之（もっくんの役です）が母に煎ってもらって、いつも袋に入れて食べていたアレです。彼も四国松山です。
このはじき豆、岡山で売っていた広島のメーカーのものがダントツに美味い。昔から好きなので、東京や京都の豆専門店でも探しましたが、レベルがぜんぜん違う。この豆はほとんどが中国製の国内加工。何故かというと、上質のはじき豆にするには、小ぶりの豆板醤用のそら豆を使うからだそうです。そして豆は小さい方がよく煎られるためにさくっとした味になる。大ぶりのそら豆で作ると固くてまずい。というワケで上質なはじき豆ほど小ぶりです。
あれれ？話が煎り大豆じゃなくて、はじき豆になっちゃいましたー。この大豆の方もメイドイン広島のものを使うのですが、この煎り大豆のレシピは、近々もうひとつのブログ（たつぐる）にアップします。その時はツイートしますが、他県民のみなさんは多分ほとんど興味ないのでしょうね・・・
有機そら豆使用の
はじき豆（うまか豆）
株式会社ミツヤ
082-815-5151
