今夜は大阪城ホール。団塊世代の興奮で湧いた３時間半、恒例の70年代フォーク世代のライブ「君と歩いた青春」に行ってきました。出演は南こうせつ、伊勢正三、加藤和彦、杉田二郎、イルカ、尾崎亜美、山本潤子、太田裕美。「神田川」とか「二十二歳の別れ」「帰ってきた酔っぱらい」とかの名曲とそのMCは楽しかったけれど、みんなが異口同音に言ってたのは、その曲たちが生まれたのは、口ずさみながらリアルタイムで降りてきた体験談。あの頃は命がけって言ってたけど、モノを作り出すエネルギーってそうなんだと思う。まして、あの70年代は最高レベルにあったんじゃないかなあ。さて、こうせつやイルカはMC、尾崎亜美は意外とソウル、潤子さんで癒されて、でも印象的だったのは加藤和彦。「帰ってきた酔っぱらい」をお洒落なボサノバで、「悲しくてやりきれない」を三線を弾きながらBEGINのようにアレンジしたサービス精神。今月20日には、あのつま恋ライブが再燃するそうだ。（今日のライブは11月読売テレビでオンエア予定）
