オフィス近くの築地の路地裏のスペアキーの店で鍵ができるまでの待ち時間を使ってランチをすることにした。築地本願寺の裏、勝どきの手前のこの周辺で有名なのは、うなぎの「丸静」。ちゃりんこでその店を探していたら、その手前でとんかつの店「かつ平」を発見。少し開いた引き戸からのぞくと結構混んでいたので入ってみることにした。
ひょっとして、うなぎが好きな人ととんかつが好きな人の指向は近いかもしれない。また、浅草吉原にある天ぷらの「土手の伊勢屋」に行ったらあまりにも行列が長いので、隣の桜鍋の「中江」に入った、ということもあったけれど、こういうのは共存共栄のいい関係かもしれない。
さて、かつ平のとんかつですが、粗めのパン粉のふんわりさくさくの衣で（少し衣が厚め）肉もやわらかく、ちょっとあの燕楽のようで、東京のとんかつのレベルとしては中の上、甘辛２種類のソースが置いてあるのも親切でした。店を出ると、サラリーマンが並んでいました。
かつ平 ★★★☆☆
