今回の小浜鯖街道キャラバンで、ナビの更新について意外な落とし穴がありました。
【グーグル・マップの更新情報】
ひとつはグーグル。旅のプランニングで使ったり、運転中に音声検索してナビしたりとよく使うグーグル・マップですが、クラウド型ナビは絶えず最新情報だと思い込んで信頼していましたが、今回の往路での京都縦貫道全面開通の未更新を発見。
今年7月に丹波~京丹波わち間が開通してもう3ヶ月になるのに未だにグーグル・マップで更新されていないので、他のアプリを調べてみると、アップルマップ以外は全て正しく更新されていました(マピオン、MapFan、ヤフー地図、NAVITIME)
ところがさらに不思議なグーグル・マップの謎、パソコンのブラウザでは更新されていないのに、スマホのグーグル・マップアプリは更新されて高速が繋がっていました。*
各社ゼンリンのデータを元にマップを作っているので、マップによって作業が遅れがちのようですが、グーグルマップのサイトにも同様の意見がありました。グーグルマップだけに頼らず、ヤフー地図などいくつか同時にチェックした方がいいかもしれないです。
▲でも同じグーグルがスマホアプリだと繋がってる
▲マピオンも
【カーナビの更新サービス】
もうひとつの落とし穴はカーナビの地図更新です。MINIではパナソニックのストラーダ、更新は当初DVDでしたが今はSDカードを数年に一度購入。キャンカーのT4にはパイオニアのカロッツェリア・エアナビを使っていて、こちらは3年間の無料更新サービス付きで数ヶ月に一度、ネット上からMicro SDカードにダウンロードして更新していましたが、サービス期間を終えたので、新しいサービスに加入。それはマップファンプレミアムの毎月課金(324円)することにより、カロッツェリア地図割という特別価格で今まで通りの更新を継続。毎月更新しているので、当然地図は最新のものと思っていましたが、今回のキャラバンで京都縦貫道全線開通が更新されていないことが発覚。更新サービスは1年間毎月更新を受けられる訳ですが、ダウンロードした更新内容をチェックすると、施設やお店情報などが多く、肝心な道路情報はどうやら遅れがちのようです。カーナビの更新サービスもやはりあまり過信できませんね。
買い替えを考えてカーナビの地図更新のことを調べてみると、パナソニックのカーナビはゼンリンから直接地図更新サービスを受けるようです。どちらが更新が早いんでしょうか?気になるところです。
*その後、京都縦貫道についてはグーグルPC版を調べていくと、
経路検索でナビにすると、ナビの経路には今まで表示されていなかった
バグの可能性があり、グーグルにフィードバックを入れておきました。