野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">夏の海と地中海キャンプディナーw</span>






さてまだ明るいですがそろそろ夕餉の準備です。というのも、今夜のメインの燻製、塩コショウして1時間ほど寝かせないといけないからです。このダイニングテーブルの上がキッチンでもあり、ダイニングでもあります。まずはお酒を片手に料理のスタートです、ウィー!(笑)






鶏肉ですが、本にはもも肉と書いてましたが、もも肉と胸肉とひとつずつ食べ比べしたいと思います。胸肉は調理法次第でとても柔らかく仕上がり、ももには味わいがあります。塩コショウを適当にして1時間寝かせますが、この間に砂浜に写真を撮りに行きました。



▲Short Version


そろそろ1時間が立つ頃、取り出したのは例の燻製器でなく、ダッチオーブン!しかもスキレットです。アルミホイルを敷いた上にチップを広げます。スポーツオーソリティで燻製器と一緒に買った普通の燻製用チップです。







鶏肉を載せたら蓋をして、時々蓋を少し開けて煙をチェックしながら火加減の調整。カセットガスコンロが結構熱くなってきたので、安全の為にガス火周辺の天板の凹んだ部分に水を貯めると、熱さが少し和らぎました。カセット爆発はシャレにならない(笑)温度計を突き刺してみると120度くらい、いい感じです。約20分以上経ったかな?、そろそろです。蓋を開けて焼け具合をチェック。肉汁が垂れてジューと音も聞こえるし、蓋を開けるといい感じのゴールデンブラウンになってるから完成ですね!







鶏の燻製が出来上がったら、他の料理の準備。家で作っておいたバーニャカウダソースと、食材の茹で野菜を準備。電源サイトなので、電子レンジ用蒸し器を持ってくれば簡単でしたね。さてお皿に並べたらそろそろ始めますか~夏の海と地中海ディナーの夕べ。まずは泡で乾杯!







できたての燻製をひとくち口に入れると、とても20分ほどで作ったとは思えない!いやー、こんなに簡単で美味いなんて!再びダッチオーブンの威力を再認識しました。胸肉がやわらかくて抜群にいいけれど、もも肉も味わい深い。薄い塩味ですが、マスタードとかつけてもいいですね。

さてちょっと失敗がありまして、この陶器製のバーニャカウダポットですが、下に入れるロウソクを忘れました。でもちょっと暖めるくらいでいいので、ポットにソースを入れたまま電子レンジで全然OKでした。このポット、今はなくなったカルフールで買ったものです。その時に一緒に買った瓶入りのバーニャカウダソースがまずかったのずっと眠ってました。ソースは手作りの方が十倍美味いです。さて、ここでもう1品はアヒージョ。これって最近マイブームになっていたお座敷天ぷらの地中海版?(笑)




▲玉子もアヒージョにしてみると意外にも!(笑)


アヒージョはホタテと小エビとマッシュルーム。(それに強力なYETIのお陰でお刺身もありますよ)でもこのアヒージョは、オリーブ油に市販の粉入れただけなのでちょっと塩っぱい、バーニャカウダのように自分でオイルを作ると十倍美味いでしょうね。しかしどれもお酒の進むものばかりなのは仕方ないです(笑)さて、居酒屋・地中海もそろそろ…







やはり締めはこの餃子の皮とフライパンで作る一口ピッツァ~まさに皮の薄いイタリアンタイプ(笑)サイコーです!今日はマッシュルームやエビなど豪華残り物満載。それにモッツァレラを使ったので更に美味い!
あたりもすっかり日が暮れて段々と焚き火が恋しくなってきます。夜は車内が21度でしたから、外は20度なかったかもしれないです。さてこれで終わったと思ったら、まだです。残りは夜も更けてから体が冷えた頃に最後のスペシャルが!…(つづく)




▲ぶら下がってるのはイケアの今年のソーラーLED2点、デビュー!
左下の古いソーラーLEDスタンドは充電池交換して復活