野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">夏キャラバン@丹後 2日目</span>


 翌朝は曇天。まず朝食をキッチンでサクッと作り、朝のきれいな海で再びシュノーケリングした後は八丁浜を引き払い宇川温泉に移動。営業は11時からなので途中で道の駅てんきてんきに立ち寄り、野営地候補の高島キャンプ場に電話予約を入れると無理だったので、温泉の帰り道にダメ元で立ち寄って交渉を試みましたが、係の人も残念そうに、受付の横の空き地はどうですか?と言ってくれたりしましたが、やはり無理ですね。八丁浜のキャンプ場にはかなり空きスペースがあったので戻るという手もありましたが、やはり電源付サイトのある高島がベストなので、キャンプは諦めることにしました。

 折角のキャンプ料理の食材は無駄になりますが、こうなるとせめて何か美味しいランチでもという発想に切り替えました。そこでふと道路の途中で何度か見た看板の「地産食堂」の四文字。間人(たいざ)にある「味工房ひさみ」のこのコピーに間人漁港に水揚げされる新鮮な魚のイメージが広がりました。以前からあった店ですが、改装してこのキャッチフレーズを全面に押し出していました。
 間人の海が見渡せる落ち着いた店内は昼前でまだ席に余裕はありましたが一人なのでカウンターに案内されました。店頭には夏の特選素材「赤うに売切れ」と書いてあり、メニューを検討してへしこ定食にサラダを追加しました。へしこは鯖の糠漬けで結構塩辛くハードな代物ですが、この店では浅漬なので試してみると、ほどよい塩辛さで食がすすみ思わずノンアルビールを注文。土産用のへしこも買って帰りました。店を出る頃には並んで待っている客もいました。

 家に到着するとキャンプ用に詰め込んだ食材が手付かずのままぎっしりでしたが、蓋を開閉しないので庫内は9度台に下がっていました。前日買ったお刺身が忘れたままでしたが、翌日帰ってから問題なくいただけました。




 ▲翌朝は涼しかった




▲やはりテーブル復活してYETIは移動


▲道の駅の近くにあった竹野神社の変わった中門


▲今日のよし野の里の男湯は残念ながら海側ではなかった


▲間人にある味工房ひさみ


▲改装されて落ち着いた雰囲気の店内


▲へしこの焼け具合もいい


▲野菜補給のためツナサラダも追加





*味工房ひさみ
京都府京丹後市丹後町間人1830