野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">琵琶湖キャンプ2日目:ついにSUP体験!</span>






 翌日の琵琶湖は朝から爽やかな天気です。イベント会場内で、例のSUP(スタンドアップパドルまたはパドルサーフィン)の体験教室を湖岸でやっているという話を聞いたので、撤収の片付けも終わったところで行ってみることにしました。

 30分のマンツーマンで500円。イベントのひとつとして専門店のプロモーションとして開催しているようで、前からキャンプのアクティビティとして体験してみたかったのでまたとないチャンスでした。

 キャンピングカーに常備している水泳パンツに履き替え、ライフジャケットとSUP一式を装着。まず長髪のいかにもサーファー風のお兄さんから、ざっとレクチャーを受けます。今日は風と波が強く、初心者には生憎の条件です。大きい横波はバランスを崩しやすいので、波と直角方向に進むことを基本に、パドルの持ち方、漕ぎ方、最初から立つのはムリだから座っていく方法、チン(水に落ちること)した場合の対処法などいろいろと教えてもらいました。

 一通りざっと聞いたら、いよいよ湖上の人。ボードにまずは座って乗り込みます(SDPシットダウンパドル)。ところが、うっ、足が痛い…最初の関門。座った場合、正座のようになるためです。でもなんとか工夫しながら我慢をして進みます。それほど難しくはないけれど、やはり風と波で流されやすく、不安定なので軌道修正をしながら進みます。

 そしてついに横波でバランスを崩しチン、ざぶ~ん!結構遠浅だったので、足は届きましたが、ボードに上がるのが結構大変でした。横から這い上がるのですが、ボードの反対の端に手を掛けて上がろうとすると、ひっくり返ってしまうので、手はあくまで手前に置いたまま、最初の一発でできるだけ上半身の大部分がボードに乗るようにジャンプしないといけません。これ結構腕力とジャンプ力が必要です。でも現実は、体重>腕力(笑)日頃から全く鍛えていない体では一発ではムリ、何度も試みムダに体力を消耗してしまいました。足が届かない場所ならさらにしんどそうです(汗)

 その後も、二度ほどチンをし体力的なことと少し冷えてきたことを考慮して、早めに切り上げることにしました。一応、ボード上に立つことも試みようとしましたが諦めました。やはり初心者には今日の波は悪すぎるとコーチのお兄さんも言ってて、朝の波の静かな時がいいですよ、ということでした。網野の朝の海でできたら最高ですね(^^)

 さて、お昼になったので、そろそろみなさんに挨拶をしてキャンプ場を後にしました。近くに今春再オープンしたピエリ守山にランチに寄ってみましたが、かみさんが食欲ないのでさっとすませて帰りました。やけに広くて、お客さんも多いようでしたが、折角琵琶湖畔というロケーションをもっと徹底させて、目的地にできるようアウトドア色を強くした魅力的な、昭島のモリパーク アウトドアヴィレッジのようなテイストも欲しかったですね。










▲左は失敗例、この手の位置はアウト!正しい上がり方は右




▲これ以上立つのはムリ(汗)


▲コーチのように右手で両方持つのが正しい?