野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">「セブンイレブンいい気分」の秘密</span>


セブンイレブンのキャッチフレーズ「セブン イレブン いい気分」。その元になった本国のコピーが「thank heaven seven-eleven」というのを偶然見つけました。
 
なるほど、日本語バージョンの「ぶん」が3回でてくる韻を踏むというのは、本国譲りだったんですね!

ということは「Intel inside」の本国バージョンを、「インテル入ってる」という見事に韻を踏ませた日本語バージョンと同じですね。

この韻を踏むというのは印象的に記憶に残すための古典的で世界的なコミュニケーションの手法ですが、ふと思い出すのは小泉首相の「改革なくして成長なし」という印象的だったこのキャッチフレーズ。1字だけの韻ですが残りましたね(笑)

このセブンイレブンのことを考えてみると、もともと社名自体が韻を踏んでるわけで、スローガンもこの際徹底的に同じ路線で行こう!と宣伝担当者が叫んだのかも(笑)

ところでこの「thank heaven」の意味ですが、調べてみるとheavenの代わりにgodnessも使うみたいで、それは神への感謝ということで、「それはありがたい」とか、「あーよかった」となるそうです。なるほどコンビニにはぴったりなコピーですね。

ところがこの日本語バージョンの「いい気分」は、韻は踏んでるけれどもちょっと苦し紛れな感じで、コピーライターの苦労の跡が伺えます(笑)

で余談ですが、セブンイレブンのことを調べていたら社名ロゴが「ELEVEn」と、最後の文字だけが小文字だという記事を見つけました。その理由はこちらです。