セブンイレブンのキャッチフレーズ「セブン イレブン いい気分」。その元になった本国のコピーが「thank heaven seven-eleven」というのを偶然見つけました。
なるほど、日本語バージョンの「ぶん」が3回でてくる韻を踏むというのは、本国譲りだったんですね!
この韻を踏むというのは印象的に記憶に残すための古典的で世界的なコミュニケーションの手法ですが、ふと思い出すのは小泉首相の「改革なくして成長なし」という印象的だったこのキャッチフレーズ。1字だけの韻ですが残りましたね(笑)
このセブンイレブンのことを考えてみると、もともと社名自体が韻を踏んでるわけで、スローガンもこの際徹底的に同じ路線で行こう!と宣伝担当者が叫んだのかも(笑)
ところでこの「thank heaven」の意味ですが、調べてみるとheavenの代わりにgodnessも使うみたいで、それは神への感謝ということで、「それはありがたい」とか、「あーよかった」となるそうです。なるほどコンビニにはぴったりなコピーですね。
ところがこの日本語バージョンの「いい気分」は、韻は踏んでるけれどもちょっと苦し紛れな感じで、コピーライターの苦労の跡が伺えます(笑)