野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">春日記</span>


もうすぐ4月…我が家の最初の春の訪れは、玄関先の小さな春水仙の可憐な花から始まり、やがてツルバラの芽がふくらみ、束の間の水仙の後には紫蘭が登場、次々に主役が変わりながら季節は濃くなっていくのです。小さな庭にも確実に自然の営みは毎年繰り返されてます。

いま家の近くの角にある木蓮が白い花を一斉に咲かせています。ただ、前から気になっているのは、こぶしと言う人もいるので、その違いをググってみました。どちらも同じモクレン科で、違いはいろいろあるけれど、一番わかりやすいのは花の根元に小さな葉っぱがあるのがこぶし。であれば、やはり木蓮のようです。咲き始めてもう何日も経っているので花びらが開ききっていますが、最初はもう少し上に向かって花びらもまとまっていました。上を向いて咲くのが木蓮で、こぶしは最初からいろいろな方向に咲くらしいです。

冬、裏庭の水鉢にいたメダカの姿が見えなくなり、金網を張っていたけれど野良猫にやられたかと思っていたら、この前水鉢の中で何匹かが日向ぼっこをするように泳いでいるのを見つけ嬉しくなりました。暖かくなって潜んでいた岩陰から姿を現したのかと思うと、そんなところにも小さな春を見つけたようにも感じました。

さて、この週末の花見、お天気が心配ですね。