野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

アウトレットの修理に四苦八苦

 
1995年イギリス製の野営車の装備品にトラブルが発生しても、パーツが入手できる可能性は少ない。今回経年劣化で破損したボイラーの樹脂製パーツは電話で確認をお願いしていましたが、大阪に帰ってから聞いてみると、なんとかなりそうという返事!さすがに海千山千の職人ディーラーさんです。
 
ところが、ひとつ大問題はネジ穴に残った樹脂製パーツを撤去すること。ねじ山を崩すわけにはいかないのでかなりデリケートな作業です。という訳で、今日はそれに挑戦です。
 
いろいろ試しましたが、家でやっていても埒があかないので、例によってホームセンター駐車場に停めて、売り場で適当な道具を探しながらの作業です。
 
・少しの出っ張った部分を掴みねじる
・小さいノコで一部をカットしてねじる
・ドリルで開けた穴に細い金属を通しネジにそって回転
・穴の直径より少し大きめのドライバーなどを差し込み回転
・同じように六角レンチを差し込み回転
 
…と、いろいろ試みるも穴は少しずつ広がるばかりで効果なし。ところが何度目か売り場に行った時、アクリル売り場にアクリル加工用のはんだごてのようなものが売っているのを見かける。そうか、熱で溶かしていくといいかも!
 
すぐに自宅に戻り、細めのはんだごてを使って試みる。少しずつ溶けていくものの、その状態を見て少し不安になる。ここで、職人ディーラーさんにちょっと弱音の電話をすると、小型バーナーのようなもので溶かしたらどうか、とやはり同じように熱を使う方法を聞いたので、自信を持って再チャレンジ。腰を据えて少しずつ進めていくと、なんとか夕方までにはきれいに撤去することができたのでした。
 
明日はそのKRVさんに行って、うまく交換パーツを固定することができるか。すんなりいくといいのですが・・・