キャンプには、ダッチオーブンや、BBQグリルや様々なストーブなど、楽しい道具やレシピが用意されているから、キャンプ歴が長いと当然道具も多くなるけれど、そうなると全部もっていく訳にもいかず、そのうち、簡単で美味しく手早く出来る方法を編み出していくことになる。ということで、今回のキャンプ料理もほとんど手抜きレシピです（笑）
さらに、今回は途中オーバーヒートのアクシデントでキャンプ場への到着が遅くなったこともあり、初日の炭火BBQはあっけなくパス。最近の傾向として、糖質制限のため空腹時低血糖症状がでることもあって、手早く食事をスタートさせることが多い。ということで、初日もまずスパークリングワイン（糖質制限ではビールと日本酒NG）を開けることになる。
▼今年コストコで購入したコールマンの Instant 3-Shelf Cabinet が今回は大活躍。片方のボードを上に引っ張ると、一瞬で3段の棚のあるカップボードが完成し、食材や料理などを簡単に収納できる実に見事な商品。この無印良品のキャンプ場では、熊などの野生動物が夜に食べ物をあさりにくる可能性があり、食べ物を放置しないようにと言われていたので、これはとても便利だった。トップに置くストーブはツーバーナーなどではなく、簡単なカセットガス。アウトドア向きのイワタニの風防付き。
▲-20℃くらいになる強力なエンゲルの冷蔵庫で持ってきた水油不要の冷凍餃子を、今まさにカセットガスのフライパンで焼いている写真、わかりますか？そして、小型テーブルのスパークリングワインはすでに栓が開いてます。サイトのセッティングと料理とが同時進行です。
▲焼けた餃子が終わって（写真ありません）、次に一番簡単にBBQできるこのスグレモノ！先ほどまで餃子を焼いていたコンロに、やはりイワタニの焼肉用カセットガスに付属していたこのプレートをのせるだけ。焼くものは、スーパーで焼肉用に味付けされた鶏肉と豚肉をそのまま焼けば、いとも簡単にシンプルなインスタントBBQは始まります。焼いてるシーンは残念ながら撮ってません（笑）
▲翌日の朝食は目玉焼きとチーズとハムのイングリッシュマフィン、糖質制限的にNGですが、１日１食は少し糖質を摂る処方です。でも野菜から食べ始めることは、しっかりと守ってます。
さて昼食というのはお酒でも飲まない限り、シンプルにしたいところです。元々アウトドア料理のシンボル的なダッチオーブンも、忙しいカウボーイが、朝出かける前に鍋に仕込んで夕方仕事を終えて帰ってきたら、勝手に出来上がっているという鍋料理のようです。でも土を掘ったり炭を載せたりというようなことを再現するのは難しいので、最近充実している市販お惣菜や冷凍食品を活用することになります。
▲電子レンジも使えないし、油で揚げることができなくても、フライパンの弱火でうまそうに出来上がった唐揚げ。素麺のように見えるのは豆腐麺。ご飯の代わりに最近良く使ってます。
二日目の夕食の前、16～18時に夫婦二人ともにアウトドア教室を受けるので、帰ってすぐに食べられうように夕食はランチの後に作っておきました。作り置きできるとなるとやはり煮込み・・・
▲ということで、トマトとカレー味のポトフ、スープカレー風。なぜかいつも持っていく自家製ぬか漬け。その他諸々ありましたが写真はありません。
そして、最後はまったりとお酒を楽しむ焚き火タイムとなる訳です。気温は20度以下、その遠赤外線の暖かさが心地よかったです。
